★エルクについて
エルク革について日本皮革産業連合会の公式見解です。
《エルク革、本来は北米や北ユーラシア大陸に生息する「大鹿」の革。
最近は本物がほとんどない。現在エルクとよばれている革は、比較的厚い牛皮のクロム鞣し革で
手作業やボーディングマシンで銀面をもんだもので。粗目のシボをつけたものをいう。》
しかしながら、パーリィーのエルク革は希少な本物のエルク革です。希少素材ですが、現地では食用として狩猟されております。
この希少なエルク革は、すべて野生で9月~12月までが現地での狩猟期間です。
野生ですので体中キズだらけです。特厚に加え、柔らかくキズが全面にあるため、通常では製品に加工することは難しい素材です。
肉厚で柔らかいこの素材は、縫製しづらく職人泣かせの革ですが、パーリィーの職人たちはクォリティを保ちながら
エルクの革を商品として加工しています。
出来上がったエルク革の商品は、ふわっとした手触りがカシミアのようです。
★エルク革の傷について
★エルクも鹿革と同じ特性
★ふわふわもっちりエルク革